SFDで起きた相場操縦~bitflyer~

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こんにちはのぶおです

 

SFDというものをご存知でしょうか?

 

ついに仮想通貨FXでもそれは適用される事になりました

しかし正直SFDってよくわからないなあって方も多いかと

 

 

でもこれ、SFD知らないと大損こきますよ

 

SFDが発動し起きた結果が相場の操縦と大きなボラティリティ

 

なぜそうなったのか?

SFDとは何なのか?

 

について今回は解説したいと思います

 

 

SFDとは

そもそもSFDとは何なのでしょうか?

 

元々は大きなボラティリティ(値動きの強さ)から起こる

現物価格とFX価格乖離を抑制する施策です

 

FXと現物だと、レバレッジがあるFXの方が価格が動きやすいので

そこで乖離が生まれてしまうんですね

 

それをシステム的に抑制しましょうという事

 

乖離はここを見ると一目瞭然

現物価格とFX価格比較してください

右下のほうでパーセント表示もされています

価格乖離10.0%

SFD比率が0.5パーセントと出てますね

 

 

価格乖離という部分が10%を超えるとSFDが発動します

 

SFDの仕組み

bitflyerのFXには乖離を抑制するために

  • 乖離方向に動くポジションには手数料を派生
  • 乖離が縮まるポジションには報酬

という仕組みがあります

 

これがSwap For Difference(SFD)

 

発生する手数料は以下のルールで支払われます

乖離率 手数料
10%~14.9% 0.5%
15%~19.9% 1.0%
20%以上 3%

例えば

現物100万 FXが110万の時(10%)

ロングを入れると取引時点で0.5%手数料徴収

ショートを入れると0.5%報酬が発生します(ここ重要)

 

ロング ショート
FXの方が高い 支払 報酬
FXのほうが安い 報酬 支払

 

つまり現物価格との乖離に繋がるポジションは不利になる手数料が発生しますので

相場自体を乖離縮小につながるように動かそうという訳ですね

 

SFDを発動しないとボラティリティの大きなBTCは

どんどん価格が離れてしまいます

 

別によくない?って思うかもしれませんが

これって取引所的に色々とまずいんですよね

そもそもなぜ価格乖離を抑制するのか

先ほど色々とまずいと言いましたが

もし現物価格との乖離を抑制しない場合

bitflyer側が大きな不利益になります

 

先ずはFXの現物での清算をした場合のルールをご覧ください

  • 計算日における当社任意時点のLightning FX板の加重平均約定価格 x 建玉数量 x 20%で算出した日本円の金額となります。
  • 手数料は加重平均約定価格×建玉数量×20%
  • 1週間に1度しかできない
  • 100BTCまでしか引き出せない

つまり、現物で購入しFX価格で売った場合

20%の手数料がかかるという事です(逆も)

 

逆に言うと乖離20%までは現引・現渡をbitflyer側で許容しているという事(儲かる)

現引・現渡とは建玉を現物に変換すること

LigtningFXでは建玉を使い現物が手元に残らないようになっています

例えば、1BTC100万の時にロングポジション(買い)を持ち、

1BTC120万円の時に売ったとすると、差額の20万円が利益になる

しかし、ここで動く取引は20万の差額精算のみで現物は手にすることがない

それを現物を使った取引に変換すること

 

 

実際に計算をしてみましょう

 

つまり、20%のラインがbitflyerの損益ライン

これ以上の乖離にならないように抑制する必要があるのです

SFD発動で起きた事

上記の理由でビットフライヤーは2月8日にSFD導入を発表しました

そして17日に乖離幅が10パーセントへ、SFDが発動しました

そして起きた結果は大きなボラティリティと乖離拡大

なぜ乖離縮小のためSFDを発動したのに

乖離は縮まらなかったのでしょうか?

 

乖離が縮まらない理由

乖離は10%をずーっと維持し、縮まる雰囲気は全くありません

これは手数料報酬を狙った大口の動きが関係しています

例えば上昇相場であれば

本来ロングポジションに手数料が発生し不利になります

 

しかし実際は現物との乖離が9.9%のラインでロング(手数料なし)

乖離が10%になったら利確(報酬0.5%)

このようにSFDを逆手に取った利益獲得の流れが出来上がりました

9.9%の状態だと乖離の方向に相場を動かそうとするという事

 

これは15パーセントのラインでも起こるでしょう

 

そしてこの流ればずーっと続きました

大口は現物も駆使し乖離幅を0.1%くらいなら操作できます

この攻め合いによりテクニカルなど役に立たず、

荒れに荒れた相場が出来上がりました

綺麗にずっとこのライン…

 

もちろん乖離は縮まらず、相変わらず乖離は10%付近

市場の批評

この異変に有名トレーダーたちはいち早く気が付き疑問の声を投げかけます

とまあ、大口が得をする、乖離が縮小しないという意見が多いですね

個人投資家としてはやりづらくてしょうがないです

まとめ

正直何も知らない初心者殺しの状態

 

乖離を縮めるためにSFDを行ったのに

反対に乖離が縮まらないように相場が動くジレンマ

 

相場の動きは予想が難しく

乖離率のみで動いている状態です

 

つまりかなり難しい相場

 

FXにおいては、ロング、ショートの他にノーポジという選択肢もあります

 

無理なトレードは本当に気を付けてください

 

※3月19日追記

bitflyerにてSFDのシステム改変が告知されました

1、決済注文の場合SFD付与しない

約定の種類 新規注文 決済注文
価格乖離を拡大する
方向の約定
SFD 徴収 SFD 徴収
価格乖離を縮小する
方向の約定
SFD 付与 SFD 付与なし(変更点)

2、SFD 比率を以下の通り変更

価格乖離 SFD比率
5% 以上 10% 未満
(※変更点)
0.25%
(※変更点)
10% 以上 15% 未満 0.50%
15% 以上 20% 未満 1.00%
20% 以上 2.00%
(※変更点)

 

決済時のSFD付与がなくなりました

 

あこれからどうなるでしょうかね

bitflyerが何もしないってことはさすがいないと思いたいですけど…

 

つまり、SFD発動手前で価格を押し上げても付与がなくなるので損ですね

 

 

実際に相場の乖離は縮まりました

 

しかしSFD相場状態だと動き方が活発になるので

少しなんどが上がるのは変わらないようですね

 

国内取引所が活発じゃないと日本に浸透しませんからね

頑張ってほしいところです

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました

以上のぶおでした

 

のぶお

名前 のぶお 営業サラリーマン 兼投資家 趣味 音楽 自然鑑賞 格ゲー  脱サラを目指して仮想通貨へ投資を始める。成功する前に脱サラをしようとし、嫁に怒られた。